せんじつ、4さいと2さいのおいっこと遊んでいたときのこと。

2さいのおいっこは、ただいま絶賛
「なんでもおにいちゃんのまねをしたい」中~

おにいちゃんのもっているものをほしがり。

おにいちゃんがやったことと同じことをしたがり。

とにかく、おにいちゃんがお手本。

その日も、おにいちゃんがもっていたモップをじぶんも欲しいと騒ぎ出す。

ふたつあったので、ひとつ貸してあげたら?
と言っても、おにいちゃんは

「いやだ-。これぼくの。」

それをみた弟が、またさらにさわぐ。

怪獣と化した弟・・・。
それはそれは大騒ぎです。

これぼくの~♪と、ふりまわしたモップの先が外れ、
それをみた弟が、もとにもどせとまたまたさわぐ・・・。

ほそい柄のさきにモップをさしこもうとも、なかなかうまくいかない。
すこし体調のわるかったわたし。かるくイライラ。

不器用さもあいまって、なかなか入りません。

それを見ていたおにいちゃん。
「ぼくがやる~」

いくらわたしが不器用とはいえ、4さいの甥っ子にできるような
レベルではないのは、いちもくりょうぜん。

ふだんだったらとりあえず、一度やらせてみるのですが、
その時はなんだかめんどうになってしまい、(ごめんね、おにいちゃん。)

「これはららじゃなきゃできないんだよ。」といいきかせてみるものの、
おにいちゃん、ひきさがりません。

やる-!!ぼくがやる---!!!

ここでかんねんし、やらせるところですが、
この日のわたしは
「いつも自分の思う通りになるなんて甘いぜ。」と、

わたしもこどもとおなじく、意地になり、
「ららがやるから!だいじょうぶだから!」言いつづけました・・・。

おにいちゃん、さすがに腹をたて、
「もういい!」

ぷんっと、部屋を出て行ってしまいました。

わたしも、いつも甘いおばちゃんでばかりではいられません。
たまにはじぶんの思いどおりにならないってときも
あるんだと教えるのもひつよう!

しかし、すこし大人げなかったかな・・・?
(だって、わたしは42歳。あいては4歳・・・)

などなど考えていたら、タタタタ---と足音がし、リビングのドアがひらきました。
と、そこにはニコニコ顔のおにいちゃんが。


ニコニコ顔のまま、わたしに近づいてきます。
そして、手にもっていたクッキ-をわたしにさしだし、

「はい、ららちゃんにあげる!」

「え?いいの?」

「うん、いいよ!おいしいんだよ、このクッキ-」

「うれしいな、ありがとう。」

「ど-いたしまして。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・泣きそうになりました。。。

あじさい
         うれし涙はあじさいのイメ-ジ・・・わたしの場合。


4さいの甥っ子が、わたしと仲直りしたくて、じぶんから歩みよってきてくれたのです。

「おにいちゃん、さっきはいじになってごめんね。」
とわたしがいうと、

「うん、ど-いたしまして。ねえ、クッキ-いっしょにたべよう!
クッキ-たべたら、かくれんぼしよう!」

はい、仲直りせいりつ~♪

すごいですね、子供って。究極なシンプル思考。

あたまにきたから怒ったけど、仲良くしたいから自分から歩み寄る・・・。
そして、仲直りできたらまたいっしょに遊ぶ。

数分前にケンカしたことなんてもう忘れてる。
ものすごい、切り返しのはやさ。

そして、なにごとも自分から歩み寄るほうが数倍パワ-がいる。
大人になればなるほど、つよくなければできないこと。


大人って、どうして複雑にかんがえてしまうのでしょうね。

4さいの甥っ子から学んだひとコマでした。

年齢なんてかんけいないんですね、何歳でも、何歳のひとからでも
学ぶことはたくさんある!

そうおもうと、「人生はいっしょう修行」ってことばがしっくりきます。

おにいちゃん、わたしに学びをありがとう!

その後、エンドレスかくれんぼに付き合い、わたしの体調はサイアクなことに
でもきぶんはサイコウでした。