私の母は今年74歳になります。

昨年大病をし、後遺症が残りましたので

今はリハビリを頑張っております。

(本人イヤそうですが~)



退院してしばらく経った頃。

母は、お金を欲しがりました。



そのころはまだ、お札や硬貨の判別が

全く出来ない状態だったので、父も

母にお金を渡していなかったんです。

お金を渡しても、一人で支払いできない

状態でしたのでね。



でも、母は。お金を欲しがりました。



お金使えないんだから、必要ないじゃない。

って思いたくもなりますが。でも、もし

逆の立場だったらどうかな?



私は、やはり母と同じ。

自分で自由に使えるお金って、持っていたい。

病気なんだから、お金必要ないでしょ。

って言われたら、自由をぜんぶ奪われたような

気持ちになって悲しくなるだろう。生きて

いても何も楽しくないって思っちゃうかも。



父もそう思ったようで、だから、毎月

お小遣いを渡すことにしました。



母はものすごく喜びました。

以前の母だったら、「たったこれっぽっち」

と口にしていた額のお金ですが、今は

同じ額でも、ものすごく喜びますね。



そのお金を今の母は、まずはお財布に貯めて

おきます。そして、欲しいものができたら

・・・父に買ってもらおうとします。

ズコ-(笑)

(自分のお金は使いたくないようです。

握りしめていますね~執着していますね~)



ただ、面白いもので・・・

下着を買う時は自分の小遣いから出します。



退院して、はじめて二人でショッピングモ-ル

へ行った時。母は、一番初めに下着を買いました。

私が渡したお年玉を使って。ガ-ドルを二枚。



そして、先日。

ワコ-ルでブラジャ-を買いました。

店員さんにきちんとサイズを測ってもらって

(たぶん、母、人生で初めて!)

試着もして(これもきっと、人生初!)



「・・・・・いいねえ~♡」



といって、ブラジャ-をひとつ。購入しました。

明日、デイサ-ビスに行くから新しい下着を

つけていくんだ、と嬉しそうでした。

大切なものを置く場所に、新しい下着を置いて

ご機嫌でしたね~。わはは。



その下着の代金も、自分のお小遣いから

出していました。



なんでしょう?下着ってやはり女性にとって

特別なのかな?


春



70代の母。お腹周りをとても気にしていて、

試着室に店員さんが入ってきたらビックリ!

そしてお腹を必死に隠していました。



幾つになっても、欲しいものがあって、

ぶよぶよなお腹を他人に見られるのが

恥ずかしい、という気持ちがあって、

新しい下着を買うとご機嫌になって。

こういう「欲」ってなんかいいなあ~。。。



「もう70代だから、欲しい物なんてない」。

「最低限のものがあれば十分」。

そう言い切れる方も、素敵です。



きっと、それまでの人生。自分が本当に欲しい

物をたくさん手にしてきた方だからこそ、

言えるセリフだと思うので。



でも、私の母のように。

幾つになっても欲しいものがあって、それを

手にするとワクワクご機嫌になれるっていう

のもいいかもな、って思いました。

私はどうありたいかな・・・。



雨上がり、気持ちのいい朝ですね。

今日も素敵な一日を。

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