こんにちは。

今日は8月15日。

終戦の日ですね。


夏




今年で戦後74年目です。

朝、お墓参りに行きました。

夫のおじいちゃんは太平洋戦争で

陸軍として戦い、亡くなったそうです。


お盆



お爺ちゃんのたいせつな命。その命の

お陰で今、私たちはこうして豊かな日本

で暮らしていけている。

ありがとうございます、おじいちゃん。



父の兄は、19歳の時に自ら志願し、

サイパンへ出陣しました。



サイパンから引き上げる時、船がいいか?

飛行機がいいか?聞かれたそうです。

船であれば、きょう出発できる。

飛行機ならば少し先。

ただ、船は日数がかかる。

飛行機ならば、すぐに日本につく。

どうする?



・・・叔父は、船を選びました。



結果、船は無事に日本に到着。そして

叔父が乗るかもしれなかった飛行機は

敵に攻撃され、墜落したそうです。。。



叔父は晩年、病に侵され長い間闘病生活を

続けていました。その時、もう一度行きたい

と言っていたのがサイパンでした。



なぜ行きたかったのか?



理由は残念ながら覚えていませんが

きっと、いっしょにサイパンで戦った

戦友達に・・・会いたかったんだと思います。

思いを伝えたかったのだろうと思います。

手を、合わせたかったんだと思います。



残念ながら、生きているうちに願いは

叶えられなかったけど。今は体の痛みもない

自由な状態で、仲間とお酒飲んでいるね。



叔父の人生はまさに波乱万丈でした。

自分で事業を興し、ものすごくいい時期も

ありました。



ですが、その後いろいろあり・・・

結局すべてを失いました。

家族の借金もあり、叔父はまたすべてを失った。



それでも私は叔父が怒っている顔は

見たことがありません。寡黙で・・・でも、

あったかい。遊びに行くといつも笑って

迎え入れてくれる人。そんなイメ-ジを子供の

わたしは抱いていました。

※父と年が離れているので、わたしは叔父を

ずっと「おじいちゃん」と思っていました!

私と同い年の孫がいたので、いっしょに

「じい~」と呼んでおりました。わはは。



戦争を生き延びた人のエネルギ-、

わたしには想像もできません。

それだけの経験をしてきたから、あの強さが

あるんだと思います。



お陰で日本は信じられないぐらいの成長を

とげました。あの焼け野原から。

今では「先進国」と言われるまでに。



人口減少や経済の衰退。自然災害や

エネルギ-・食料・安全保障、他国に頼らねば

ならない現状に私たちはつい、この日本に

生まれることが出来た運命に感謝を忘れて

しまうけど。



でも、日本はやっぱり素晴らしい国です!

豊かで、安心して暮らせる恵まれた国。



その部分を、どうか忘れずに、そして

それは私たちのご先祖様がたった74年前。

同じ空の下で、命一杯精一杯生きてくれた

お陰様なんですよね。



そのことは、戦争経験がないわたしでも

伝えていく。



それが、日本に生まれ、日本で生きていく

人間に与えられたひとつの役目であると

わたしは思っています。



それぞれのフィルタ-を通し、日本人の視点で

大事なことを伝えていく。



それは、私の寿命が尽きるまで。

続けていこうと決めています。



今日は終戦の日。何を思い、何を見て。

大切な人に、何を伝えましょうか?

何に感謝し、何を祈りましょうか。