こんにちは。

台風19号を経験し、個人的に感じたことを

書きます。



わたしの兄は、人命救助を仕事にしています。

災害があると、家族よりも市民の救助が

優先です。それが仕事です。

ですから、今回も前回も台風の時は

自宅には居ません。



知人の旦那様は自衛官ですが、

「いざとなったら、私(旦那様)は国民の命

を優先する。だから、あなたたちは、

自分の身は自分で守るように」。

と、奥さまだけでなくお子さんにも

幼いころから伝えていると聞きました。



みなさん、様々な背景があるんですよね。



それが仕事、とはいえ、

あの雨風の中でも、救助要請があれば

生身の人間が自然に向かって行く。



救助を待っている方はもちろん、

助けに行く方も、

どちらも無事でありますように・・・と

祈らずにはいられないです。



そんな命がけの仕事をしている家族が

いるのに。わたしは、災害にたいしての

備えを、かなり軽くとらえていました。



いざとなったら、誰かがなんとかしてくれる

でしょ、との他人任せな意識と、

自分にはそんなことは起きない、という

妙な自信と。かと思えば、どうなっても

構わないという自分の人生を放棄した姿と。

軸の全くない生き方でした。



その意識に変化があったのが、東日本大震災。

ただ、時間がたつと人の意識は薄れていく。

そんな中、台風15号・19号の経験。



ここまで自然災害が自分に近づいたのは

人生で初でした。



災害や事故。それ自体がぜったい起きない

ようにすることは、人間には不可能なんだ

と肌で感じました。



でも、自分の身を守るための事前対策は

だれにでも、できます。



それが「防災」。備えです。



先ほど兄と少し話せたので、今回の台風の

様子を聞いたところ、今回の台風は

前回よりも、市民の皆さんの防災意識が

高かったと話しておりました。



暗くなる前に、自ら避難所へ行く人が

とても多かったそうです。



これぞ「いま、自分にできる事をやる」

=災害への備え。防災、ですよね。



「もしも」に備えていても、災害にあって

しまう。
それは、その人のせいではない!

たまたまとしか、言いようがない。



そんな時は、遠慮せずにプロに頼ろう。

ひとりでどうにかしなくてはならない

なんて訳がない。



ただ、事前の備えをしておくことで、

災害に巻き込まれずにすむ可能性もある。

例えば、台風の予報が出たら



・明らかに、危険な場所に住んでいる人は

早めに避難しておく。

・自宅が安全な場所ならば、無理に外出はしない。

・危険な場所には絶対に近づかない。



恥ずかしいぐらい、防災意識は大げさでも良い

と思いました。だって、その意識が自分を守る

だけでなく、実は、

誰かの命をを救うことにつながっていくと

思うから




国民みんなが防災意識レベルを「1」上げる。

すると、人命救助をしている人の負担が

「1+α」軽くなりますよね。



たとえば「3」軽減されたとしたら。

その「3」浮いた分で、災害にたまたま

巻き込まれてしまった、他の誰かの命を

助けられるかもしれません。



ときどき、自分は長生きしないから、

とか言って、自己管理放棄発言をする人

がいますが。(若い時の私がそうでした)



あなたが長生きしたくなくても、あなたが

もし街中で倒れたり、自己管理不足で

災害に巻き込まれたとしたら。



今の日本では、誰かが救助を要請し、

誰かが救けにきてくれるんです。

そういった仕組みの上で生きています。



「誰にも迷惑かけたくない」と、もしも

思っているのであれば、台風・地震。

そして、長生き。そんなリスクがある

日本では「もしも」への備えを、これから

もっと高めていく必要があると感じます。



私たちを取り巻く環境は、大きく変わっていますね。



災害のレベルは年々上がり、

医療技術は高まり、

平均寿命も、延びてきています。



現実を、見ないフリは出来ません。



地球で生きている私たちの意識。

時代の変化に合わせて変えていく

必要があるんですよね。



備えとは、

「もしも」が実際起きた時のための準備。

その「もしも」が実際自分に起きるか?

起きないか?は、わかりません。



繰り返しますが、長生きしたいとかしたく

ないとか、そういう話ではないのです。

備えの目的は、まったく違うんです。



もしもが起きた時、できるだけ被害を最小

にすること。それが「備え」の本質だと

個人的に思っています。



そうすることで、みえない不安からも解放

され、自身の波動も落ち着いた良い状態

になっていきますよね。



自分の負担を軽くすることが

広い視点でとらえると、

別の誰かの負担を軽くすることにも

つながっていきます。



被害にあわれた方々が、一日も早く

普段の生活に戻れますように。