まいにち寒いですね。


特に雪が深い地域にお住いのみなさまは、たいへんな毎日だと思います。
電力不足などのニュ-スも耳に入ってまいります。が、寒さは命に関わります。
暖房はつけ、さらに家の中でも、マフラ-やダウンベストなど着こみ、どうぞ、暖かくしてお過ごしください。


私も朝起きたらすぐに、ガスファンヒーターをつけます。そして、やかんでお湯を沸かす間に、上下インナ-をきこみ、靴下とレッグウォ-マ-をつけ。あたたかい飲み物を飲みながら、パソコンをいじっています。あたたかい飲み物を飲むだけでも、ホ・・・っとしますね。


さて、きょうは先日、ネットで目にしたとある記事を読んで思ったことを書きたいと思います。記事は56歳の専業主婦の方のマネ-相談。内容は、


「貯金7,700万円あるが、ねんきん生活で底をつくのが不安」


というご相談でした。(貯金の内訳は、普通預金と、大半が定期預金への預け入れでした。)


旦那さまはご相談当時、62歳。再雇用で働いています。一戸建ての持ち家で、住宅ロ-ンはナシ。現在の収入はひとつき25万円。支出が25万7800円。まいつき食費で約一万円の赤字。。。ご相談者様は、ものすごい節約をされていて、それでも赤字になることに罪悪感を持ち、ご自分を責めていました。


それに対して、FPさんのアドバイスは、


「安心してください、経済的に困ることは全くありません。」


でした。食事一万円どころか、二万でも三万でも食費を増やして、好きなものを召し上がってください。とアドバイスが書かれていました。これをいますぐに実行しても、老後資金が尽きることは無い、とのことでした。


もちろんこれは、その場しのぎの慰めの言葉ではありません。ちゃんと計算して算出した数字を基にし、出した答えです。この相談記事のやりとりから私が感じたことは、


「お金の不安だけに支配され、大事なことをやり忘れている」


老後、お金が底をつくのではないか?と不安になっていますが、これはあくまで「想像上の不安」でした。じっさい、その不安は現実となるのか?検証をまったくしていないのです。正しい不安なのか?調べていないし、見極めてもいない。そして、家族に相談もせずにひとりで抱え込んでいました。不安に支配され、現状を把握することを忘れてしまっていたのですね。不安ばかり抱え込んでいると、大事なやるべきこと。やれることに意識が向かないのです。


これは、ご相談者様に向けて言っているのではありません。ご相談者様を通して、自分の内側を映し出しているのです。私自身に、当てはまること。


私も不安を感じる時は、いつもご相談者様と同じです。ただの想像なんです。


起きるかもわからない不安に、エネルギ-を奪われているのです。では、そこから抜け出すために何をしたらいいのか?それは、FPさんがされているように「現実を、きちんと見ること」。


56歳で7,700万の貯金があり、それを老後取り崩していった場合。何年後に資金が尽きるのか?計算してみるのです。すると、この方の場合ご主人が70歳の時点から31年後(ご主人101歳)でした。


きちんと計算すると、「あれ?大丈夫じゃない!」と見えてくるんですよね。ここが、肝心なんです。おおくの「老後不安」に縛られている方は、この「計算」をしていない場合が多いですよね。一億円あっても老後が不安です、とか。日本人に多いと聞きます。なぜこうなるのか?それは、日本の教育システム(知識を入れ込むだけで、自分で考えることをしない)・金融教育の低さも原因のひとつだと私は思っています。※わたしも、「自分で考える力」が低いので、色々な面で大人になって苦労しています!なので、いまは考える力を養っている所です。


FPさんも記事に書かれていましたが、56歳で7700万円の貯金が出来ていることが、まず、すばらしいことです!奥さまの家計管理力と、ご主人の協力もあったから、7,700万円の貯金がたっせいできたのです。もう、現時点で、少ないお金でも生活できるスキルはしっかり、身に付いています。ですから、今後金銭的に老後に困ることなど、まずありえません。それは、ご相談者様のこれまでの積み重ねの結果です。そこを、しっかり認識して欲しいなぁ。褒めてあげて欲しいなぁ。そう思いました。


わたしも、今年はこの「お金の計算」を、自分のスキルアップの目標のひとつにしています。やっぱり、私たちの生活は経済の上にあります。ですから、計算とは「切っても切れない関係」だと思っているからです。


貯金して、生活レベルも低いのに。老後のお金が不安、という方。一度、きちんと数字とむきあい、計算することで、老後の不安、解消するかもしれませんね!